こんにちは。
札幌白石区の爪切り足爪美容サロン「フットケアサロンたかはし」の高橋です。
先日、札幌南区より爪切りでご来店されました。
ところで、そのお客様とお話した胃カメラの内容について
下記にメモとして残しておきます。
—–
どんな時に内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を受けたら良いのでしょうか。
定期的な検査は病気の予防にもつながります、健康診断のように一年に一回の検査をお勧めします。
- 胃がもたれる
- 胸やけ、胸のつかえた感がある
- 食欲がなくなった
- お腹が(特にみぞおちの辺り)が痛い
- 定期診断などで異常が見つかった
そんな症状がある方は速急に検査を受けて下さい
最近の胃カメラ事情、近年はサイズが細くなり、挿入時の苦痛が軽減されています。
従来、胃カメラといえば直径11ミリ程度の太いカメラを口から入れて行うものでした。
その後、より苦痛の少ない検査を目指して、直径5~6ミリ程度の細い胃カメラが開発され、鼻から入れるという方法が登場しました。
細くなったのと、挿入時に舌根が下がる動きが少なくなり「オエッ」となる苦痛が軽減されました。検査中、患者と医師が会話ができるなど、かなり楽な検査を受けられるようになりましたが、残念ながらカメラが細い分まだ性能が悪く、太いカメラに比べると画像は暗く、画像もいま一つ不鮮明なのが難点でした。
また、先端の曲がる角度も小さく、操作性もあまり良くありませんでした。ところが、2016年11月に富士フィルムメディカルから新しいモデルが登場し、状況は大きく変わりました。
光源にレーザー光を採用したことで画像が格段に明るくなり、解像度も高く、画質も鮮明になりました。視野も広がり、性能は太いカメラとほぼ同じレベルになりました。また胃カメラの外側を覆う素材も柔らかいものになり、挿入時の鼻の痛みも軽減され、操作性も大きく改善されたようです。
口から太い胃カメラを入れる場合に比べ、苦しくなく、医師も「微妙な」病変があっても、ゆっくりゆっくり時間をかけて観察できるのが大きなメリットです。医師も人間ですから、検査中に患者が苦しがっていると、時間をかけた観察はしにくいとおっしゃっていました。
患者の中には鼻の通り道が狭かったり、鼻の痛みに敏感な方もいます。その場合も新モデルの細いカメラを口から入れて検査すると、やはりやはり苦痛のカメラ検査が出来るそうです。
胃カメラは細くなったことで、かなり楽に検査できるようになっています。性能も問題ありませんので胃カメラは痛いと思われ検査を躊躇されて入る方も現在のカメラでは嘔吐反射もほとんど起きなくなってます。また、鼻から挿入する場合でも、個人差はありますが、鼻に水が入った時のような「ツン」とした感覚などはありますが、大きな痛みではないそうです。
ですので、定期的に胃カメラ検査を受けられると良いでしょう。